POLYMARKET · ADDRESS SCREENING

予測的取引を行うアドレスを探す定量条件

初回設計 v1 / 有効性は未検証

保有方向の価格が上がった後も、同方向のリスクを増やす行動を繰り返すアドレスを、精査候補として順位づけする。

既存の低確率候補に加える補助条件。MM収益主体の口座は対象外とするが、以下の数値条件だけで非MMや予測能力を認定しない。

10%以上同方向の純保有を追加
15分・2刻み追加前に保有方向の価格が上昇
3イベント以上異なる日・独立イベントで反復
5分区間環境選択性を追加評価

候補に加える定量条件

1. 同方向の純保有が10%以上増える

同じ二択市場(condition)のYES・NO保有数量から、方向の差を測る。

D = YES保有数量 − NO保有数量
D前 × D後 > 0 かつ abs(D後) > abs(D前)
追加率 = (abs(D後) − abs(D前)) / abs(D前) ≥ 10%
  • 反対在庫の縮小、新規取得、ゼロを跨ぐ反転は別分類。
    • 合算した前後差と取引内容を併用し、反対側の売却による差の拡大を同方向BUYと混同しない。
  • 追加分の金額も記録する。
    • 極小在庫・端数を除く最低金額は未設定。追加率を本人の確信度とは扱わない。

Dは同一conditionの方向payoff差。関連strikeや外部口座まで含む総リスクではない。

2. 追加前15分で、保有方向の価格が2刻み以上上がる

Δp = p(t直前) − p(t−15分) > 0 かつ Δp ≥ 価格刻み2つ分
  • pは保有方向のtoken価格。tは対象注文/episodeの開始時刻。
    • 注文前の価格を使い、本人の対象約定による価格上昇を混ぜない。板の中値を優先する。
  • 平均取得価格との差ではなく、直前15分の価格変化を見る。
  • 低確率の既存基準を、初回購入だけでなく対象追加取引の価格にも適用する。
    • 本v1は低確率の数値境界を新設・変更していない。過去の個別分析の価格閾値を、この条件の統一閾値として補わない。

3. 条件1・2を満たす行動が、独立3イベント以上ある

該当する独立判定イベント数 ≥ 3 / 異なる日での反復
  • 日数とイベント数を別々に残す。日数の具体的な下限は原案で数値指定されていない。
  • 分割約定を集約し、一つの執行を複数回と数えない。
  • 同じ原資産・同じ判定機会の複数strikeを、独立イベントとして水増ししない。

追加順位づけ:値上がり状態での追加が相対的に多いか

同じアドレスが保有中だった固定5分区間を分母とし、取引のなかった区間も含める。

選択性 = 値上がり状態で追加した区間の割合 − 比較可能なその他の状態で追加した区間の割合

選定時の扱い

必須条件にしないもの

  • 逆行entry、switch歴、taker比率。
  • 連続BUYおよびその回数は、予測型を選ぶ識別条件から除外。
  • 口座全体の黒字は補助に留める。
  • この追加条件を満たさない逆行購入・一度で買い切る候補を、一律除外しない。

機能分類・材料不足を別に残す

  • 関連strike・反対outcomeを合算し、在庫縮小、固定payoff完成、固定価格差回収、高確率carry、既発生の外部価格変化への追随と比較する。
  • 外部hedgeは公開範囲だけではUNKNOWN。
  • 在庫履歴不足、価格鮮度不足、価格刻み不明、独立イベント不足は、不合格にまとめず測定不能/材料不足として保存する。

実行前に固定する未設定項目

最低追加金額、価格鮮度、episode集約、eventグループ、対照の一致幅、MM収益主体の判定手順。低確率の適用閾値も既存定義との照合が必要で、現状は完全な実行仕様ではない。

10%、15分、2刻み、3イベント、5分区間は初回に試す暫定案。別アドレス・後続未使用期間で、同じ精査基準と予算を使い「既存低確率条件のみ → 追加行動条件あり → 選択性あり」を分離比較し、候補精度が改善しなければ順位づけ根拠に採用しない。

候補抽出精度と予測能力・実利益は別評価。対象取引群の途中売買・決済・費用込み成績と、満期保有換算も分ける。